【患者様について】 病状の観察事項としては元気や活動状況、睡眠、食事量の観察が大切です。たとえ発熱があっても食欲、元気もあり、顔色も良好であればさほど心配いらないと思いますが、1^2日程度だるそうで食欲がなくなる方もいらしゃいます。
高熱が続く場合には、着衣にかんしては元気な時と同じ程度にして厚着は避けましょう、毛布でくるむとかも止め、解熱剤も適宜使用します、また布で厚く巻いたアイス枕も利用して適切な放熱に心がけてください、エアコンを使って構いませんが、送風に直接当たらないようにしてください。食事・水分の取り方が少なかったり、尿が濃く回数も少ないときは、イオン飲料や、水と汁ものを交互に飲むなどで、水と塩分をいずれも多めに摂取するよう工夫してください。
【周囲への対応として】通っている幼児施設、学校、勤務先にご一報いただきたく存じます。
【お家では】ご自宅では、患者や他の家族同居者も出来るだけマスクをする、眼鏡をお持ちの方は眼鏡をする、まめに手洗いをする、共用スペースなど全体に換気・消毒を心がける、感染者と他の同居者を隔離または仕切る、2-2.5mを目途に取れる範囲で離す、隣の寝床の枕の向きを互い違いにするなどの可能な事をなさってください。また患者様をお世話いただく方は、基礎疾患のない方や予防接種を終えている方がいらっしゃればそういった方を主体に、1人~少ない人数で看護なさったほうが宜しいでしょう。
下記の●重症化リスクA~Dに該当される方は、当院に申し出ていただきます。
A, 65歳以上の方、
B, 妊娠中の方、
C, 次にあげられる重症化リスクがあり・かつ新型コロナ治療薬(ラゲブリオ18歳以上など)の投与、又は、+酸素投与が必要 になった方が、従来のCの重症化リスクの方に該当しますが、重症化リスクがある方は御連絡下されば状態を判断します。
悪性腫瘍、慢性呼吸器疾患(COPD等)、慢性腎臓病、心血管疾患、脳血管疾患、喫煙歴、
高血圧、糖尿病、脂質異常症、肥満(BMI30以上)、臓器の移植、免疫抑制剤、抗がん剤等の使用、その他の事由による免疫機能の低下
D, 入院を要する方
診断時点で直ちに入院が必要でない場合であっても、基礎疾患等により、入院の必要が生じる可能性があると判断された場合も含まれます。
外出を控えるかどうかは、個人の判断に委ねられます。
一般的な自宅待機療養期間/入院患者・入所者は除きます。療養期間中、無症状や症状軽快から24時間経過していれば、マスクをし感染対策を徹底し公共交通機関を利用しなければ、食料の買い出し等必要最小限の外出はやむを得ません。
1) 陽性反応がある発症者(症状がでた方)
症状が出た日を0日とカウントし原則5日間隔離療養して経過観察します、他に症状が軽快後24時間経過した状態ならば6日目以降に待機解除になります。ただし10 日間が経過するまでは、感染リスクが残存することから下記)にご配慮ください。
2) 陽性と判明した無症状者
検体採取日から5日間経過して引き続き症状がなければ翌日6日目から療養解除となります。ただし7 日間は感染リスクが残存することから下記)にご配慮ください。
記) 検温など自身による健康状態の確認のうえ マスクを着用すること等、自主的な感染予防行動の徹底をお願いし、つぎの感染リスクの高い行動を避けてください、/高齢者等ハイリスク者との接触、/ハイリスク施設への不要不急の訪問、/感染リスクの高い場所の利用や会食等/を避ける
濃厚接触者で発熱などの症状がみられたら濃厚接触者であることを伝えた上でかかりつけ医に受診をするか、新潟県新型コロナ 受診・相談センター(025-256-8275、025-385-7541、025-385-7634)へ相談してください。
link_新潟市園学校コロナ療養解除文書_登校時に親御様が記入し提出します。pdfファイルを開いて印刷できます。
時間外対応医療施設です。(SARSCov2検査で陽性をお伝えください)
・新潟市保健所 TEL025-212-8194
・夜間救急医療電話相談(TEL#7119・#8000)
夜間(毎日19時から翌朝8時まで)の急な病状変化で、すぐに救急車を呼ぶべきか、医療機関を受診するべきか、判断に迷った時に看護師等から受診の必要性や対処方法についての相談、受診可能な医療機関の案内を受けることが出来る救急医療電話相談(#7119・#8000)をご利用ください。
大人(15歳以上)/TEL:「#7119」または025-284-7119
15歳未満のお子さま/TEL:「#8000」または025-288-2525
・AI緊急相談アプリ
・(夜間休日)新潟市急患診療センター夜間や土曜日、祝日そして年末・年始に応急処置をする診療施設です。TEL:025-246-1199
などでご相談できます。